私がコーヒーと北欧が好きになったきっかけ

コーヒーのある暮らし

はじめまして、宮原と申します。私は、2019年6月から東京都三鷹市で「 maika ( マイカ ) 」という雑貨店を営んでいます。

お店では主に食器やキッチンツール、小物雑貨など毎日の暮らしに寄り添うようなアイテムをセレクトしています。

他にも、お店オリジナルのブレンドコーヒーや、ドリッパーやサーバーなどのコーヒー関連アイテムなども扱っています。

自分自身もコーヒーが好きなので毎朝、豆を挽いてハンドドリップでコーヒーを淹れることが、大切な暮らしのルーティンの一つとなっています。

そもそも、私自身がコーヒーを好きになって、より深く知りたいと思うようになったのは「北欧」を訪れたのが始まりでした。その中でもフィンランドは私にとって特別な存在です。

フィンランドでは、街を歩いているとカフェや、マルシェなどで家族や友人と楽しそうに談笑しながら過ごしている人たちや、1人でゆっくりとした時間を過ごしている人をよく見かけます。そして、いつも傍には必ずコーヒーがあるのが印象的でした。

コーヒーが暮らしに根付いている風景が、格好良くもあり、どこか新鮮な気持ちでした。今では、海外に行くとカフェやコーヒースタンドを巡るというのが一つの楽しみとなっています。

今回は、フィンランドのヘルシンキにあるカフェをご紹介したいと思います。

Cafe Aalto

ヘルシンキの中心街にある「アカデミア書店」の中に併設している小さなカフェ。
フィンランドの建築家「 Alvar Aalto( アルヴァ・アアルト ) 」によって設計されています。照明もアアルトがデザインしたゴールデンベルがずらりと並んでいます。

コーヒー片手に一人で読書している人や、楽しそうにおしゃべりするご婦人たちをよく見かけるので、現地の人にも愛されているのがよく伝わってきます。

日本とフィンランドの時差は7時間。到着すると現地は夕方頃になるので、すぐに寝てしまうのはもったいないです。
ただ、日本時間だと深夜になるので、眠気を覚ます意味も込めて最初にここへ訪れるのが、お決まりのコースになっています。
メニューは日本語訳も書いてあるので、初めて訪れる人でも安心だと思います。

Kaffa Roastery

次はヘルシンキ郊外にあるKaffa Roastery。店内は、カフェとコーヒーの焙煎所が併設されています。朝は早くからオープンしているので、モーニングコーヒーを飲みに行くことが多いです。

仕事に行く前の人や、ペットの散歩がてら立ち寄る人たちの中に混ざりながら、飲むコーヒーは特別です。

器具は日本のHARIOのケトルや、ドリッパーを使っています。日本のアイテムが海外のカフェでも使われているのを見ると、ちょっと嬉しいです。

CHEMEX コーヒーメーカー 6カップ CM-6A

税込¥7,494

※価格は異なる場合があります。

私が訪れたときは、フィンランドの食器ブランド「ARABIA(アラビア)」のカップ&ソーサーにいれてくれました。北欧食器が好きな人は、なんか得した気分になります。

フィンランドで見た風景や、過ごした時間が好きで、自分のお店でもフィンランドの古いマグや、カップ&ソーサーなどを取り扱っています。

これから、私がオススメしたいコーヒー器具から、コーヒーショップ(海外も含めて)、北欧のことなどについて綴っていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

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YOUR SIDE COFFEE ライター

雑貨店maika(マイカ)運営